メンバー

2020年に慶應義塾大学環境情報学部に入学後、複数の病院との共同研究を通じて5年以上高齢者の認知機能に関する研究に従事。2024年4月より、東京大学新領域創成科学研究科の研究員としてGoogleJapanとの共同研究に参画し、ウェアラブルデバイスを活用した300人規模の高齢者の生活習慣と認知機能の関連性の探究や推定モデルの開発を担当。並行して、2020年よりand,a株式会社にてSNSマーケティングを中核事業とする事業部で企画・営業を担当。2021年10月から2022年3月までは大学を休学し、フルタイムで勤務。その後、株式会社ディープコアなど複数の企業を経て、直近では株式会社younapにて生成AIを活用したシステム開発の営業に従事していた。2023年10月からは再び大学を休学し、トロント大学へ研究留学。2024年度にはJ-StarXに採択され、スタンフォード大学のIT起業家育成プログラムを修了。サービス学会第11回国内大会で口頭発表を行い、2017年のFIRST Robotics Competition Championshipでは世界大会に出場し、新人賞を受賞。

中高時代は洛星中学高等学校ロボット研究部に所属、「高専レベルの普通科高校ロボット部」を標榜し、部長や、ロボコンチーム「オリオン」のチームリーダーとして指揮を執った。CAD設計、SW設計、回路設計から組み立て、運用に至るまで、一通りの知見がある。2021年 ロボカップジュニアジャパンオープン レスキューMAZEカテゴリで全国1位。同年の世界大会SuperTeamでは、ドイツ・ロシアとの合同チームで優勝。高校2年では「つくばチャレンジ」に史上最年少として参加。確認走行区間突破記録を樹立。リバネスサイエンスキャッスル2021 第5回THK賞 ベスト開発賞を受賞。技育展2022 ハード・組み込み部門 最優秀賞。大学入学後は、JETRO SF派遣に採択。"NIA"の技術開発要員として、TSG等各種ピッチに採択された。

2023年度 日本の経済産業省主催の未踏ターゲット・リザバーコンピューティングに「心拍を利用したパーソナライズ感情推定アプリケーションの開発」として採択。プロジェクトリーダーを務める。過去の未踏アドバンスド採択プロジェクトなどでの複数のバックエンド・機械学習モデル開発の業務委託の経験がある。株式会社リバネス吉野家賞 受賞。2023年度の未踏ターゲットの一部成果をまとめ、第210回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会にて発表。